2300系が試運転を始めたと聞いて

2300系が試運転を始めたと聞いて

今週あたりから新型車両2300系が試運転(夜間誘導障害試運転)を始めたみたいですね。

外観は1000系列を踏襲しながらも曲線を取り入れた前面窓など、随分と挑戦的なデザインで”阪急らしくない”けどやっぱり”阪急らしい”雰囲気で結構好きです。

さらに今回は阪急初の指定席車両も連結されてるとの事で、新要素てんこ盛りな形式です。

阪急における有料特急の話しは京都線の特急車両新造の度に検討されては頓挫していたのですが、遂に実現することになります。

6300系完成時の逸話に代表されるように、”色やサービスでご乗客に差を付けてはならない”という考えが根強く浸透している中で今回有料特急を実現まで漕ぎつけた担当者さん、相当大変だっただろうなぁと思います。

ただ現在の角会長のモットーが”流水先を争わず”なので、関西私鉄の現状から遅かれ早かれ導入はやりそうな感じでもありましたが。。

これで9300系は特急の座を譲ることになりそうで、今後の去就が注目されます。

さて、模型的な話になりますが、外観自体は1000系列から作れそうなので叩き売りされてた鉄コレから弄ろうかなと思います。

マルーンの車体にゴールドラインでぱっと見、おめし列車かなと思えるほどに存在感マシマシです。

とりあえず窓は全部埋めます。

また、サムネ画像にもある通り、我が家初のフル3Dプリンタ出力による車両製作もやってみようと思います。

ただ、今回は一体出力ではなく、板キット状態で出力した上で組み立てます。

精度の他、歪みとか縮小とかを確認できたら充分ということで、丁度1両で出力できる形式なので今回プライベースで試すことになりました。

9300系にも過度期は連結されるみたいなので、完成次第繋げて楽しもうと思います♪