[Rewrite]大阪市営地下鉄30系千日前線仕様を作る2 妻面の加工

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早速色を落としました!

 窓ガラスパーツがかなりタイトだったので、先に窓枠を少し削っておきます。これをしないと最後にガラスパーツはめ込む時に栓が折れて超凹みます。

 今回の本題ですが、製品の構成は先頭車+簡易運転台付き中間車となっています。つまり簡易運転台を撤去する必要があります。

 簡易運転台なんて、1編成に2両しか無いんだからノーマルの中間車の方が嬉しいんだけどなーっとぶつぶつ言いながら作業に取り掛かります。

 全力でモールドを全部削ったあと、窓の大きさを揃えるためにプラ材を貼り付けて整形します。

 次に2段窓を再現します。少し太い気もしますが連結すると隠れるので問題ないでしょう。

 ついでに接着用に幾つか穴を開けておきます。

 最後にエッチングパーツを貼り付けて完成です!

プラ部分がはみ出ていますがこの上に外付け貫通扉か幌を付けるため多少のはみ出しは問題なしです。

その外付け貫通扉も誤字の多いレイルロード30系の本を参考に自作しました。

0.2mm厚のプラ板を切り出して自作してみました。

 この取って付けたような貫通扉、元々幅広貫通扉で登場しましたが途中で原則1車両1つ取り付けられることになりました。

 登場時は幅広で付いてなかったのですから、8両編成の時はさぞ見通しが良かったでしょう。

 レイルロード30系の本ですけど、模型の資料としてもかなり価値の高い有害図書なので一家に1冊!常備することをお勧めします。

 ただ、誤字がめちゃくちゃ多くて、車両の組み替えが激しい30系では少々混乱を招いているのも事実で…

 3313→3636(3300と3600は共に簡易運転台付き形式)とか書かれたら一瞬信じてしまいます。ビビります。。

 先頭車には手すりパーツを植えておきました!

元気に育ってくれるといいですね!!!!!!